古代ローマの恋愛詩―愛と詩と西洋 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
古代から中世を経て今日にいたるまでの西洋の詩の歴史的特徴を視野におさめ、ローマ・エレジー(恋愛詩)のステイタスを改めて定義し直す。
内容(「MARC」データベースより)
古代から中世を経て今日にいたるまでの西洋の詩の歴史的特徴を視野におさめ、ローマ・エレジー(恋愛詩)のステイタスを改めて定義し直す。古代の歴史と文学の統合から生まれた作品であり、著者独自の試論・文学論を展開する。*
『アエネーイス』ローマ建国神話 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
美の女神ヴィーナスの息子アエネアースが、ギリシア軍の木馬の計によって炎上するトロイアを脱出し、イタリアのティンベル河畔にローマを建国するまでの苦難と冒険に満ちた「イリアス」「オディセイア」に並ぶ大ロマン。
内容(「MARC」データベースより)
美の女神ヴィーナスの息子アエネアースが、ギリシア軍の木馬の計によって炎上するトロイアを脱出し、ローマを建国するまでの苦難と冒険に満ちた物語。「イリアス」「オディセイア」に並ぶ大叙事詩が、平明な文章で蘇る。
ラテン文学を学ぶ人のために (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
ギリシア古典の精髄をヨーロッパに伝え、近代文学の母胎となったラテン語ラテン文学の世界へ誘う、初の本格的ラテン文学史。
内容(「MARC」データベースより)
ギリシア古典の精髄をヨーロッパに伝え、近代文学の母胎となったラテン語ラテン文学。文学史的観点からラテン文学の発展をたどり、その特質と独創性に光をあてた初の本格的ラテン文学史。
プリニウス書簡集―ローマ帝国一貴紳の生活と信条 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
2千年前、ローマは爛熟と頽廃を内に孕みつつなお、地中海の覇者として君臨した。その陰に祖国の未来を疑わず、人間の崇高性を信じ続けた貴紳達がいた。本書はその1人プリニウスの2百余通の手紙を所収。ベスビオス火山と大プリニウスの死の記述など、史料的価値と同時に時空を超えて深い共感を呼ぶ。名訳で読む清冽な書簡集。
内容(「BOOK」データベースより)
二千年前、ローマは爛熟と頽廃を内に孕みつつなお、地中海の覇者として君臨した。その陰に祖国の未来を疑わず、人間の崇高性を信じ続けた貴紳達がいた。本書はその一人プリニウスの二百余通の手紙を所収。ベスビオス火山と大プリニウスの死の記述など、史料的価値と同時に時空を超えて深い共感を呼ぶ。名訳で読む清冽な書簡集。
ウンガレッティ―詩人の生涯 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
イタリア現代詩の巨人、ウンガレッティ。なぜウンガレッティは前衛的詩法から伝統的詩法に回帰したのか。なぜ国外からファシズム末期のイタリアに戻ってきたのか。その生涯に、詩人の詩と真実を探る。
北風とたいよう (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
北風とたいようは、旅人の洋服をなんとかしてぬがせようと、お互いに“力くらべ”をはじめたよ。はたして、勝つのはどちらかな?
内容(「BOOK」データベースより)
あるとき、北風とたいようは、どちらが、たび人のようふくをぬがせることができるか、力くらべをすることになりました。さて、かったのは、北風でしょうか?たいようでしょうか?幼児から小学校低学年向。
祭暦 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
ローマを代表する詩人が、自国の祝祭・故事・神話に関する伝承を日々の暦に従い流麗な韻文で綴った。物語の宝庫であり、ローマ宗教史家、民俗学者に必読の文献であるとともに、読書人を豊かな想像の世界に遊ばせる。
内容(「MARC」データベースより)
ギリシア・ローマ文明の古代の知を結集したアレクサンドリアの図書館にちなんで刊行される叢書の1冊。ローマを代表する詩人が、自国の祝祭・故事・神話に関する伝承を日々の暦に従い、流麗な韻文で綴った物語の宝庫。
トロイア戦記 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
『トロイア戦記』はホメーロスの『イーリアス』と『オデュッセイア』を架橋する壮大な長編叙事詩である。作者は三世紀のギリシャの詩人クイントゥス。『イーリアス』のあとを受け、アマゾーンの女王の華麗な活躍、戦争の端緒を開いた王子パリスの末路、木馬作戦の顛末、絶世の美女ヘレネーの数奇な運命等、魅力あふれる多数の挿話をちりばめつつ、トロイア崩壊までを描く。本邦初訳。
著者紹介
【松田治】
1940年、鹿児島県奄美大島生まれ。東京教育大学文学部卒業(言語学)。東京大学大学院修士課程修了(西洋古典学)。現在、つくば国際大学教授。著書に『ローマ神話の発生』『アエネアスの冒険』『古代神話の英雄像』、訳書に『ギリシア神話の本質』(共訳)等がある。
ギリシア悲劇〈4〉/エウリピデス〈下〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
ギリシア悲劇全4巻完結!「エレクトラ」「バッコスの信女」他7篇。
神曲〈2〉煉獄篇 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
煉獄山絶壁の水際にたどり着いたウェルギリウスとダンテは、七つの大罪が浄められる第一冠から第七冠までを登り詰める。(解説・中沢新一)
内容(「BOOK」データベースより)
煉獄山は、エルサレムと対蹠点の南半球の海上にある。日曜日(4月10日)、愛の根元である金星が東の空を輝かせる頃、煉獄山絶壁の水際にたどり着いたウェルギリウスとダンテは、高慢の罪が浄められる第一冠から、邪淫の罪が浄められる第七冠までを登り詰めるが、最後の地上楽園でウェルギリウスの姿が消え、ベアトリーチェが現れる。人間の理性を以てしては天国へ昇れないからである。
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